シャンプーの中で一番大切なのはすすぎといってもいいのかもしれません。
シャンプーのすすぎ残しは新たな汚れやフケ、なによりも頭皮を傷める成分がそのままついてしまっていることになります。
育毛シャンプーのアミノ酸ならば同じタンパク質成分だから少々ならば構わないとされているようですが、それでも洗い落とすことは当たり前です。
特に頭皮は傷めやすくもありますので、シャンプーが着いた状態は絶対にあってはいけません。
そもそもシャンプーの前にブラッシングをしたり、湯船に浸かって汗をかいたり、40度のお湯で一度は洗い流したりするのは、汚れや老廃物を取り除くためでもあります。
ですが、シャンプーを洗い流しやすくしてくれる役割もしてくれます。
髪が長いとすすぎにも時間がかかりますので、伸ばすことによって洗い流しやすくしてくれます。
念入りに頭皮を洗い流したら、ゆっくりと髪の方に流れていった泡なども洗い流していきましょう。
頭皮から洗うのは頭皮にいつまでもシャンプーが付いているのを防ぐためと、上から洗い流していかなければ意味がないからです。
またリンスやコンディショナーなどがある普通のシャンプーの場合は、育毛シャンプーのように植物油や馬油が入っているわけではありません。
ですので、濡れたままの毛先の方からつけていくように上の髪へと伸ばしていくように付けましょう。
くれぐれも頭皮に付けないようにしてください。
もし頭皮についてしまった場合にはシャンプー以上に残らない様に丁寧に洗い流すようにしてください。
リンスやトり―トメントには髪を守るためのワックスに似た成分が入っています。
頭皮にとってはコーティング作用のある成分のために害になります。
また洗い流す時も頭皮にはかからないように洗い流してください。
リンスやコンディショナーは頭皮には必要がありません。
これらは髪を守るためといってもいいものです。
洗い流したらタオルで挟むように絞って拭きながら洗い落としがないのかを確かめましょう。