男の人は父親がハゲているから心配、女の人ははげないと思っていたけど、母親の髪が薄毛にはなっているのをみると心配と両親の姿から、抜け毛の心配をします。
しかし根本的に遺伝によってハゲルのは全体ではわずかなものです。
親子が同じような髪形になるのは遺伝ではなく、生活習慣によるものが大きいのです。
同じ家に住んでいますと同じ食事をします。
酒も交わします。
睡眠時間は違うでしょうが、逆に最近の若者の方が遅くまでTVやパソコン、携帯やスマートフォンを離さなかったり、ゲームにのめり込んでいたりして、睡眠時間を削ってしまっています。
髪に栄養を運ぶのは副交感神経であり、副交感神経は夜の眠っている時に働きます。
特に午後10時~深夜2時までは髪の毛のゴールデンタイムと呼ばれている時間です。
好きなことをするのがストレス解消法であるというのならば、せめて睡眠時間を最低でも6時間~7時間は確保しておきましょう。
ちなみに一人暮らしの社会人の食事は髪の毛どころか、健康すら脅かします。
生活習慣病の予備軍です。
ある社会人の一日の献立の例に挙げますと、朝はトーストにコーヒー、昼は社内食堂で好きなもの、夜は外食か、店で買った弁当です。
仕事で疲れているし、一人分のご飯は作ってもパスタか、炒飯など簡単に済ませられるものになるのだそうです。
しかしこのような食事でもここで朝食にサラダを添えたり、社内食堂で肉が好きでも我慢して魚や野菜を摂ったり、外食も和食系の店に入ったり、買ってくるものも野菜や魚などを混ぜましょう。
毎日でなくて構いませんが意識してみましょう。
本当にいいのは休みの日などに煮物などを作って冷凍し、解凍すれば食べられるようにすれば、身体の中の血流は流れ、ドロドロ血にもなりません。
どうしても無理ならばサプリメントのお世話になってでも野菜などの栄養は必要です。
また普通のシャンプーから育毛シャンプーに切り替えるのもいいでしょう。
まだ抜け毛そんなに多くないという考えではいけません。
抜け始めたら手遅れなのです。